もういいんだなにもかもU・x・U

元芸人の余生を割と赤裸々に綴ってやるよ

死にたいぞ

多分今人生で1番金がないと思う。

 

メンタルやられ新しい仕事を休職してから早1ヶ月半。良くなっているのか悪くなっているのか分からない。金もないのに女の子とは遊んでしまい無駄に散財。全ての悪夢は婚活で始めたマッチングアプリから始まったのだ、、、

 

次に出来そうな仕事もなく、結婚もできそうもなく、ハリボテの自信はもうとうに崩れ去っていてまた嘘をつかないと生きていけないのかお前は?

 

体も調子悪くなるし心もズタボロ。一体何やってんの。

本当に死んだ方がマシなんじゃないかと思い始めている。だってもう何にも考えたくないんだよ。

匍匐

僕は立ち止まってばかりだ。

 

何かの覚悟があるわけじゃなし、常に保留をしながら今日も生きてる。漫画アカギに出てくる浦部がアカギに言われたように僕は今のこの感情にさえ保留をかけて行き続けるだろう。

 

東京は寒くなってきた。心の拠り所のなくなる人間にはこの寒さは厳しく冷たい。

窮地

居候させてもらっている元ガールフレンドの子から出て行ってほしいと言われた。理由は俺との未来はないと思うし転職もするのでいろいろリスタートしたいとのことだった。そして何より好きな人が出来たと言っていた。彼女のいろいろな男との遊んだ話はよく聞いていたし、その男たちがどんな人たちなのかも写真を見せてもらっていたりしたので把握はしていたつもりだった。しかし好きになった人は俺には言っていない人だという。本当なのか、、、

 

今日は彼女は出勤している。その間に荷物をまとめておいてほしいと言われた。

 

あらゆる面で絶望の淵に立たされている。

 

 

怠惰を楽しめ

また今日も夕方になった。今日1日どんなことがあったってこの時間はいつも厄介だ。どうしてもセンチメンタルになってしまう。

 

仕事を辞めてもう2ヶ月が経った。芸人を辞めてからの何もない日々と同じ質の毎日を過ごしてるけどその時より全然虚しくはない。むしろこの怠惰な生活を楽しんでる。歳を重ねて少し焦りはあるけど心は健康だ。無駄な日々とも思わない。だいたい昼に起きてコーヒーを飲んでタバコを吸って何をしようかな、なんて考える。そう、会社勤めをしてからタバコを覚えた。付き合っていたガールフレンドから教わった。タバコを吸っていると休憩できているという感覚を素直に味わえるからいい。歯は少し汚くなったけれど。

 

最近は何人かの女の子と遊んだり、予定があったらそれをこなしたり、平日昼からレコード屋や本屋とかに行ったり、その先で楽しい出会いがあったらなとか考えたりしてる。でももう恋愛は出来ない。ヘトヘトになるしその先のことを考えるだけで今は疲れてしまうから。ガールフレンドとは別れたけど居候させてもらっている。それなりに楽しい。けど夢中になれることややることがないってのも退屈だな。ただもう普通にサラリーマンをやりたくはない。やりたくないことはやらない方がいいってことを社会に出て学んだ。これから何をしようかなってそれだけが唯一の悩みと言える。

 

とりあえずまた自分の部屋のソファに寝転がって今日買ったHERONのレコードを聴いていつの間にか惰眠をかじることになるんだろう。おやすみ。

大切な

お客様とでもいうのだろうか。こんな俺にも顧客のような人ができた。要は俺を指名して、というか通して商品を買ってくれるお客さん。その方(以下、先生と呼ぶ。昔先生をしていたらしい)とは横浜の取引先で知り合ったのだが一度うちの店に遊びに行きたいということで俺が途中まで迎えに行ってお店を案内した。俺は商品に関してまだまだ素人同然なので商品の詳しい話は上司や先輩がしてくれた。その日はそのままお帰りになったのだがまた後日来てくれてそのとき20数万円の買い物をしてくれた。びっくりした。

 

それからというもの、先生からはその商品についてなどの話で度々俺の会社のケータイに電話がかかってくる。先生は自分の買ったものに確かな安心が欲しい人なのだ。これを買ってよかった、無駄な買い物じゃなかったと背中を押して欲しいタイプの人。俺もそうだから気持ちがすごく分かる。

 

今日も先生から電話があった。コロナの話とか中国は鬼門だとかそんな話もした。

先生はうちのある上司(以下ウディと呼ぶ。ウディアレンに激似だから)のお見立てがセンスがいいと惚れ込んでいる。1回目に店に来た時にウディが商品を説明した。毎回電話でウディのことを話すのだが毎回呼び方が変わる。センスがいい人→ベテラン→あの男の人。今日の電話ではレジェンドと言っていた。

 

先生は今風水や四柱推命など易学を勉強していてマスターしたら俺を占って運が良くなる名前をつけてくれるらしい。まだマスターしていない今の段階でも仲のいい人につけた名前がとても評判がいいそうだ。

 

俺はもうこの人生その名前に頼るしかないと思っている。

 

先生には買った商品の心配なんてしてないで一刻も早く易学をマスターしてもらいたい。本当に先生と呼ぶ日が来るのを待ってます。

 

甘エビぐらい置いとけ!!

GFと寿司を食いに行った。以前1度行ったことのある立ち食い寿司。特別うまくもないが行きたかっためちゃうまラーメン屋博多風龍がコロナで休みだったのでこの寿司屋に入った。

 

しかし入ったことを激烈に後悔した。

 

入って飲み物を聞かれたのでジンジャエールを頼んだら目の前のオッサンに、「は?ジンジャエール?」と言われた。そんな驚くか?と思いつつそのオッサンは後ろの寿司職人にジンジャエールはないすよね?と聞いてその職人はないねと言った。ないならしょうがないと思ってメニューを見てコーラが書いてあったのでじゃあコーラで。と言ったらまた同じリアクションで「あ?コーラ?」とオッサンが言った。なんだこいつ?と思いながらもコーラないんですか?と聞いたらいやいや、ありますよと苦笑いでコーラを通した。

ああ、ダメだこの表情と受け答え。すぐさまここで食ったら完全に不快な思いをするだろうと察した。

 

案の定それからそのオッサンは俺に対する態度が一変した。すごい適当で素っ気なくなりあからさまに他の客には愛想良くしていた。甘エビありますか?と聞けばこちらも向かずに甘エビないすねとあしらう感じ。じゃあこれで、と注文書いた紙を渡したらはいはい、と下を向きながら嫌々受けると言った感じ。俺らが出した注文の紙は俺の目の前でぐしゃって握り潰して捨てた。

 

もうダメだ。俺はこんなやつが握る寿司は食いたくない。自分を不快な気持ちにさせるやつの手で握られた寿司を食うなんて拷問だ。金を払って得る体験ではない。

このオッサンがどこで俺にむかついたのかよく分からんが客にこの態度は失礼すぎる。おそらく俺の予想だが、この店は立ち飲みだと酒が半額になる。なのに俺が1発目にソフトドリンクを頼んだからなんだこいつは?って思ったのだと思う。だとしたら頭がおかしい。酒飲めないやつもいるだろうし、もしかしたらその後車に乗るかもしれない。視野が狭いどころの話ではない。

それかメニューも見ずにジンジャエールと言ったことに対して不快になったのかもしれない。これはまぁありえるなと思った。しかしコーラに対しても全く同じリアクションをした。分からない。ジンジャエールがあってのコーラだから不快感を引きずってのリアクションかもしれないがソフトドリンクを頼むことがそんなにおかしいのか?

 

何にしてもこの態度はありえないほど失礼だったと思う。昔の地方のヤンキーみたいな金髪にヤクザメガネをしていた植◯という名前のオッサンだった。

 

 

無理だなと思ってGFにすぐ出ていい?と耳打ちした。多分これがオッサンに聞こえたと思う。こちらを見ていたしそのあとなんかのついでで小声ですいません的なことを言ったのを俺は聞いた。すいませんじゃねーよ。

 

GFはどうして?と言ったが後で話すと言ってすぐ会計もらって出た。出された寿司に手をつけずに帰ればよかったと激しく後悔した。あいつの握った寿司を俺の体内に入れてしまったことをとても汚らわしく思う。

 

 

GFには申し訳ないことをしたから金は出した。絶対にこれを引きずって喧嘩してはいけないと心でずっと思っていた。

けれどGFは、私も少し変に思ったが、「そんな人もいる」「向こうがなんか不機嫌になることがあったのかも」「こっちが向こうに合わせて腹を立てるのは損」などといった正論で俺をなだめてきた。これに余計ムカついてしまい結局GFとも激しく喧嘩してしまった。俺が聞きたかったのは、そうだったんだ。酷かったよね。なんか違うの食べようよ。そんな言葉だけだった。そんなことだけでよかった。すごい突き放されて悲しいなと思った。

 

もう2度と、絶対に2度とあの寿司屋へは行かない。

4月に

入った。コロナの影響で16時までの仕事になった。

 

先週は代休をとって三連休だった。めちゃくちゃだらけた。

 

まず木曜日は後輩のJOEと遊んで井草の銭湯に行って酒飲んでそのままJOEの家でいつの間にか爆睡してた。まず銭湯が最高。銭湯で蛍の光聴いたのは初だった。めちゃくちゃ気持ちよく寝れた。JOEは俺が寝てしまってもほっといてくれるからそのまま気楽に寝てしまった。ありがてえ。JOEは魚捌けるし自分で握って作ったりするアマチュア寿司職人。

 

 

次の日は同じく先輩と後輩の阿部さんと中込と飲んだ。いやらしい話に花が咲いた。これをずっとやってたい。ただやっぱり同じ世界にいないのが少し寂しい。

 

あとはGFの家でずっと一緒にゴロゴロしてた。寝たり起きたりなんか食べたりまた寝たり起きたり。

 

おかげで月曜日からの仕事はとてもめんどくさくなった。いつもか。