もういいんだなにもかもU・x・U

元芸人の余生を割と赤裸々に綴ってやるよ

夢のジャックスカード

ついにジャックスカード作った。憧れのジャックスカード。アメックスよりも楽天カードなんかよりもジャックスカード。なんと言ってもジャックスカード。これで俺も大人の社会人だ。優遊族だ。買い物は絶対ジャックスカードに限る。

 

子供の頃見たジャックスカードのテレビCMが頭にずっと焼き付いて離れない。伊藤歩村上淳が出てるやつ。松田龍平田畑智子が出てるやつ。山下達郎の蒼氓とラブキャンゴーザディスタンス?がBGMのやつ。ドラマ仕立てのあのCMはとても都会的でスタイリッシュで、街で生活してる人たちの儚く眩い点滅をすくい上げるような胸に刺さるCMだった。あんな生活がしたいなとずっと思っていた。あんな出会いがあったらいいなとずっと思っていた。それからジャックスカードは俺にとってそんな人生のシンボルになっていた。

 

今回ヒゲ脱毛の分割払いがジャックスのショッピングクレジットだったので、ジャックスから無料でカード作れてポイントも付きますがどうですかという勧誘の電話があり、二つ返事で作りますと言った。

 

俺の中でジャックスカードはいろんなイメージと接続している。時代背景は80年代、バブルの頃の日本。シティポップ。大瀧詠一大貫妙子山下達郎角松敏生やまだ紫しんきらりゆらりうすいろ、わたせせいぞうハートカクテル望月峯太郎のお茶の間。イラストなら鈴木英人、永井博。首都高に東京の夜景。カフェバーにネオンサイン。キリンビールにコカコーラetc...

 

 

これからジャックスカードで人生を素敵にしたい。かわいい誰かにジャックスカードでプレゼントを買ってあげたい。