もういいんだなにもかもU・x・U

元芸人の余生を割と赤裸々に綴ってやるよ

愛がなんだ

昨日有楽町で愛がなんだを観た。絶対カルチャー志向の女の子たちがこぞって観にくるやつだろうなと思ったらその通りだった。映画館いっぱいにかわいいお洒落な女の子ばっかり。最高や。

 

映画はなんか全体的にかったるかった。主人公の女の子(岸井ゆきのちゃん大好き!)が好きな男(成田凌)に都合よく扱われてしまうがめげることなく追い続けるみたいな。最後はなんで執着してるのかもはや分からなくなってるって感じ。

 

途中の中目黒のクラブのシーンで成田凌がすごいカッコ悪いことになるがそこが唯一、お?と面白く感じた展開。人間関係の強さが変わるとこというか上だと思ってた人が自分と同じように扱われるとこを見てしまうとこ。

 

そこまでとそこからは正直ずっとかったるい感じだった。仲原君という男の子がコンビニの前で好きな女の子(深川麻衣ちゃんかわいい!)を諦めるつもりみたいな話のとことかもういいだろ〜そんなん擦られまくってる群像やんとか思った。あと岸井ゆきのちゃんが夜道端で突然悪口を韻をふんでラップみたいに言うとこがあったがあそこは寒気がした。キツかった。恥ずかしくなった。監督がやらせたかったんだろうか。岸井ゆきのちゃんをすべらせんなよ。

仲原君とすみれさん(江口のりこ)がケンカするとこは笑った。んで江口のりこが仲原っちアスパラあったよって優しく言うところ意味不明すぎてウケた。

 

江口のりこ坂本慎太郎にしか見えなかった。成田凌キングコング西野にしか見えなかった。成田凌の首に縦にホクロが3つ綺麗に並んでたのが1番面白かった。なんだあの奇跡的なホクロ?何かに選ばれし者の刻印か?

 

女ってやっぱあんなイケメンに遊ばれて捨てられたい願望あるんだなと痛感した。サブカルですけどドロドロではないoffice casual通勤(ベージュのロングコートでキメッ)東京大好き東京の飲み屋ビールあれば最高、いえ、大学生の私もいけます!ガールたちがカモられまくっとるな〜。てかそこにターゲット絞ってる映画だよなと思いました。ちょっと歳いってるのに観に来てる女性もいて、なんで観に来てるんだろという疑問を拭いきれませんでした。でも俺もこういうの大好きなんだけど。ロマンチックなの大好きだし。てか俺を皮肉ったような内容だったな。

でもこれなら、さよならみどりちゃん観た方がみんなキュンキュンくるんじゃねーか?